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リーダーウォークは大切

後ろを歩くフーちゃんの影絵の写真
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犬を飼い始めて半年くらいのこと。フーちゃんも私たち夫婦に慣れてきたころの失敗談がある。なにせ犬を飼うのが初めてのじいさんとばあさん。リーダーウォークの大切さを身をもって感じた失敗だった。

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指示に従わなくなった

自由にマーキングをさせてみた結果

今から1年半くらい前、フーちゃんが1歳になるかならないかの頃だと思う。いつもの散歩コースだと、何とかリーダーウォークのまねごとくらいはできるようになっていた。
そんなときフーちゃんが片足を上げてマーキングすることを覚えた。それが面白くて、ついつい自由に行きたい方向に行かせて、マーキングをさせてみた。今思えば本当にNGな事なんだけれども。

フランジー
フランジー
ごめんなさい。反省してます。もうしません。

4,5日したら、散歩のときに、「ストップ」や「待て」などのこちらの指示に従わなくなった。自分の行きたい方向に行こうとする。

フーちゃん
フーちゃん
だって行きたいところに行ってもいいって思ったんだもの。

リーダーウォークのやり直し

これは大変だと、もう一度リーダーウォークを心がけるようにした。

焦らず、怒らず、気長に

リーダーウォークのしつけの基本は、犬がリードを引っ張ると立ち止まり、引っ張る方向と逆の方向に行くことだ。始めてすぐにできるようになるわけがなく、気長に根気よく続けることが大切だ。私はどちらかというとすぐ切れるタイプだ。自分自身に、「焦らず、怒らず、気長に」と言い聞かせながら散歩をしている。

散歩の前に、歩く練習

フーちゃんを家に迎えたときにもよくやったのだけれども、散歩の前に歩く練習をした。急に立ち止まったり、行く方向を変えたりして、私の後をついてくるようになるまで、家の前の道路で練習を繰り返したあと散歩に出発。

散歩の間はほめまくり

うちの犬は叱ると反抗する。やっかいだけれどもほめまくるのがいい。ほめられていると分かるのか、従順になる。他の人に聞かれると恥ずかしいのだけれど、歩いている間、「フーちゃん、よい子。立派な犬になるんだよ」と声をかけ続ける。

フーちゃん
フーちゃん
うん、僕は立派な犬になるんだ。

と思っているのかどうかは分からないけれども、かなりいうことを聞くようになった。1ヶ月もすると、後ろをひたひたとついて歩けるようになった。横道にそれそうになったときは、「ダメじゃん。立派な犬はそんなことしないよ」と優しくいう。強く「ダメ」というと、こんな状態になる。

車に乗るのを嫌がるフーちゃんいやだー

現状

ふだんよく散歩する道は、横や後ろをおとなしくついて歩けるようになった。犬好きのおばさんからよく声をかけられる。「おとなしくて、よいこだねえ」と。
しかし初めての場所のときは、好きな方向に行きたがる。まだまだ課題。また猫や鳥を見かけたときも、ダッシュしようとして急にリードを引っ張る。これもこれからの課題だ。
ともあれ、ふだんのリーダーウォークをしっかりやっていれば、家の中でも、こちらの言うことをよく聞いて、指示に従うようになった。課題も多いけれども、一歩一歩前進していけたら良いと考えている。

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