日産リーフ

日産リーフ 航続距離が不安? 2年間乗ってみた感想

日産リーフ 駐車場にて

日産リーフの購入を考えているけれども、航続距離や電池の劣化を不安に思っている方が多いのではなかろうか。私も最初はそうだった。そこでリーフに2年間乗った感想を書いておきたい。リーフを検討中の方の参考になればいいかなと思う。

2年間リーフに乗ってみて

愛車紹介

リーフ 愛車の写真愛車

2016年12月購入。旧モデル30kW、Sシリーズ。Xにしておけばよかったかなあとちょっぴり後悔している。このことに関してはまた別記事で書いてみたい。新車購入から1年たたないうちに旧モデルに。しかし車の外形は旧モデルのほうがリーフらしくて好きだ。新型は他社の車かと思わせるようなデザインであまり好きになれない。
負け惜しみはこのくらいにしておいて、2年間の走行距離は13,000㎞。ふだんは、自宅の近辺をウロチョロするだけだ。不便を感じることはめったにない。自宅充電が主で、1週間から10日おきぐらいに充電。ときどき買物やドライブで200㎞位走る際に、高速道路や出先のディーラーで急速充電を利用する程度である。

乗り心地

加速性能と安定性が素晴らしいの一言だ。ふだん街中を走るときはECOモードにしている。加速がすごくて怖いくらいだからだ。ちょっと遠くへ出かけるとき、上り坂ではECOモードを外してやる。すると鎖でつながれていた獣が、鎖を解き放たれたようにグーンと加速する。アクセルも軽く踏むだけ。おまけに静か。以前乗っていた初代ノートのときには、目いっぱいアクセルを踏んでいたのに。私は安全運転を心がけるようにしているので、どのくらいスピードがあがるのか分からないけれども、おそらく高級車に負けないくらいの加速性能だろう。旧モデルのリーフでこれだから、新型になるともっとすごいと思う。
カーブを曲がるときの安定感も抜群だ。以前は急なカーブに入る前には、ブレーキを踏んで十分速度を落としておかないと恐かったのだけれど、リーフにしてからは、アクセルペダルから足を離し少し速度を落とすだけで、横振れしたりせずにきれいにカーブを曲がることができる。どっしり地面に吸い付いているようなイメージだ。
ただよく言われるように、内装がすこしチープな面があり、長時間乗っていると、腰痛持ちのババ様は腰がつらくなってくる。そこで車用のクッションを使って腰痛が和らぐようにしている。まあ正直マイナス面といえるだろう。

遠出。充電待ちは?

私が購入した2年前に比べて、リーフをよく見かけるようになった。新型リーフが発表される前にかなり値引きをしていたようだからその影響かもしれない。充電スポットで先客がいることが珍しくなくなった。しかし充電待ちをしていると、充電を途中で切り上げて譲ってくれることも多い。リーフに乗っている人は優しい人が多いのかも。私も、後ろに充電待ちの車がいれば、必要なだけ充電して、早めに順番を譲るように心がけている。
それはさておき、去年の盆休みにフェリーを使って大阪まで行き、大阪から浜松まで片道300㎞を往復。浜松でのドライブを含め、1週間で900㎞を走った。そのときの経験を書いておく。

リーフ充電の写真
フェリーで浜松へ行ってきた(3) リーフで300㎞走った。フェリーが大阪南港到着後、浜松まで300㎞をリーフで走った。途中、渋滞に巻き込まれたり、激しい雷雨に遭ったりと60代半ばの爺さんには、けっこう疲れる長距離ドライブだったけれども、なんとかたどり着けました。EV車ならではの苦労もあったけれども、結構楽しいドライブでした。...

急速充電は9回行った。先客ありは1回だけ。あとは待たずに充電できた。帰省ラッシュとは逆方向とはいえ、お盆休み。混み合っているだろうと充電待ちを覚悟していたけれども、杞憂に終わった。300㎞の道のりなので、大阪を出発する際90%くらいまで充電していれば、途中1回中間点辺りで充電すればたどり着く事ができる。うちは車嫌いの犬連れなので、途中散歩させたり、水を飲ませたりで休憩する必要がある。余計な時間がかかってしまう。しかし犬連れでなければ、食事やコーヒーブレイクのついでに充電すればOKだろう。食事をするなら、30分では短いくらいだ。食事の途中で抜け出して、充電を終わらせ後始末をしなければならない。特に新型のリーフだと、途中どこでもあいている充電スポットで休憩できる。まったく不便は感じないだろう。X、Gグレードなら、空いている充電スポットもカーナビから検索できる。

食事や休憩のついでに充電をすると考えれば、充電も苦にならない。

バッテリー劣化対策

実はバッテリー劣化対策はほとんど考えていない。「バッテリー劣化を恐がってたら、リーフなんて乗ってられない」というのが本当のところだ。できるだけ自宅で普通充電をして、急速充電は遠出をするときに使うだけ、私の撮っている対策としては、そのくらいだ。1セグ欠けたとしても、冬場でも200㎞近くは走れる。リーフの走りを楽しんだ方が良い。
リーフを知らない方に、セグ欠けを説明しておく。
下の写真の右側に12個のセグが並んでいる。バッテリーが劣化すると、このセグが1個、2個…と欠けていくのだ。最初のセグが欠けるのは、もとのバッテリーの容量の85%くらいになったときだと言われている。

リーフ メーターの写真リーフ メーター

去年の6月に点検を受けたところ、バッテリーの劣化はほとんど見られなかった。しかし去年の8月の猛暑の中、遠距離を走り、急速充電を繰り返したので、少し劣化したかなと感じている。家で100%まで充電したときの、航続可能距離(写真の右側に〇〇㎞と表示されている)が、前年に比べて減っている。前年までは、220㎞を下回ることはなかった。しかし最近は冬で航続距離が伸びないせいもあるけれども、210㎞台を示すことが多くなってきた。5%くらい劣化したかなあ。どんなに気をつけていても、バッテリーは劣化するもの。そんなことは気にせずリーフ生活を楽しんでいる。

リーフに向く人

リーフはコストパフォーマンスに優れている。私は深夜電気料金が安い時間帯に充電して、1回につき、大体200円程度で充電している。「ゼロエミッション2」というサービス(月額 2,000円)に加入していると、ディーラーや高速道路での高速充電器の利用が無料になる。他にも自動車税や車検費用が安いなど、ガソリン車に比べてかなりお得。
セカンドカーでの運用を考えている人や通勤で毎日決まった距離を走る人には最適だと思う。

リーフを楽しもう

娘が東京で生活するようになり、私たち夫婦が50歳を越えた頃から、ババ様が極端な出不精に。車に乗る機会も次第に減ってきた。前回の初代ノートは10年間で38,000㎞程度しか走っていなかった。リーフに変えて、過去10年間と比べ、2倍の距離を走っている事になる。走っていても疲れないし、運転が楽しくなった。
新型になって航続可能距離も伸び(40kw車で300㎞くらい)、安心してリーフに乗れるようになった。日常生活で使用するぶんには何の不安もない。タマの遠出のときに、充電待ちに出くわすこともあるかもしれないけれども、休憩の間に充電をすると発想を変えれば、充電待ちも楽しいものになる。
一度リーフに乗ると、もうガソリン車には戻りたくないし、戻れない。私と同じように感じているリーフ乗りも多い。
70歳も間近になって、いつまで車に乗れるか分からないけれども、乗れる間はリーフ生活を楽しんでいきたい。

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