気になる臭い、うんちの処理
散歩や遠出のときに一番気になるのは犬の排泄物の処理。それに加えてフーちゃんは大の車嫌い。1歳になるまでは、車に乗るとよく吐いた。家でうんちをすませていても、散歩の途中で排便することがよくあることだ(うちの場合)。最初は、ふつうのビニール袋や新聞紙を使って処理をしていたが、臭いは気になるし不衛生だし、何かいい方法はないかと悩んでいた。
うんちが臭わない袋
あるときホームセンターで目についたのが「うんちが臭わない袋」だった。さっそく買って使ってみると、本当に臭いが気にならない。車の中でも、散歩用のバッグに入れて放置しておいても全くといってよいほど臭わないし、バッグに臭いが染みつくようなこともない。
また厚手のビニールで、片手でも袋の口を開けることができる。これはいろいろな物を持って出かける散歩や遠出のときの排泄物の処理の際、非常に助けとなる。袋をガサガサして口を開く手間がかからない。本当に優れものだと思う。
フランジーのお散歩七つ(?)道具
七つ道具といっても、7つもないけれど、紹介しておきます。
ナフコで売っている「おさんぽパック」。アマゾンなどで探したけれども、売ってない。実店舗で買うしかないかも。

この手の商品をいくつか試してみた。その大半は内側のビニール袋に手を突っ込んで拾おうとすると、外側の紙の部分がスルッと下に落ちたり、紙が破れたりすることが多かった。この「おさんぽパック」は、紙の部分が落ちたり破れたりすることはめったにない。ずっとこの商品を愛用している。ただ袋の口を開けるのに時間がかかるのが難点といえば難点。
そこでこのおさんぽパックとうんちが臭わない袋を、次のようにして散歩用のバッグに3つ入れていく。こうしておくと、いざというときにすぐ取り出せる。

おさんぽパックに手を突っ込んで、そのままうんちが臭わない袋の中に入れる。
その袋を巻き寿司の要領で巻いて出来上がり。


こうやっておくと、数秒で取り出せる。
不器用なフランジーには、それは無理。でも処理は簡単にできる。おさんぽパックでうんちを軽くわしづかみにして素早くうんちが臭わない袋の中へ。フーちゃんのおしりと汚れた路面をウエットティッシュで拭き、あとは路面と袋の中に消臭・殺菌に威力のあるカンファペットを吹き付けて終了。


うんちが臭わない袋は他にも使える
私はSサイズを使っているが、トイレシート(ワイド)も丸めて入れることができる。小型犬はSSサイズで十分だけれど、トイレシートには小さすぎるかもしれない。そのときは2つのサイズを併用することをおすすめする。

フーちゃんが車の中で吐いたときにも、トイレシートを使って処理をする。この袋の中に入れておけば、全くといっていいほど臭わない。
娘が孫を連れて里帰りした際にも、紙おむつの処理に大活躍だった。臭いのきつい生ゴミにも使用できる。袋に入れてゴミ箱へぽんと入れておくだけ。あとはゴミの日にまとめて出せばよい。
うんちが臭わない袋について
上で述べたように、うんちが臭わない袋は本当に優れものだ。ただ1点悪い点というと、値段が高いことだ。しかし家や車の中が臭わず、快適になるということを考えれば、少々高くても十分満足がいく商品だと思う。