フーちゃんをうちに迎えて3年が過ぎた。いろいろ大変なこともあったけれども、2歳半を過ぎたころから落ち着いてきた。最近では、子犬の頃のやんちゃぶりが影をひそめ、何だか物足りない気分だ。
コンテンツ
ネタがない
ブログを書くにもネタがない。ババ様が出不精で、出かけることも少なくなり、フーちゃんも、散歩やお遊びの時間以外は、家でおとなしくくつろいでいる。フーちゃんが悪さをすることもめったにない。平穏無事な日々が過ぎていく。
子犬のころは大変だった。あの頃ブログをやっていたら毎日書くネタには困らなかっただろう。ということで、フーちゃんとの3年間を振り返ってみることにした。
てんやわんやの1ヶ月
フーちゃん、我が家へ
2016年のクリスマスの日、お昼頃フーちゃんを受け取りにブリーダーさん宅へ。それから半日かけて、車、飛行機、車と乗り継いで、自宅にたどり着いたのは夜の9時半過ぎ。
やんちゃ坊主のフーちゃん
しかししょぼくれていたのは最初だけ。それからの1ヶ月間は、本当に大変だった。何せ犬を買うのは初めて。本を読んで、イメージトレーニングは完璧だった。しつけはああしよう、こうしようと考えていたけれども、相手は生き物、そうそう簡単に事が運ぶわけがない。試行錯誤の連続だった。
ケージに閉じ込めておくと、ケージの中でぴょんぴょん跳ね回り、出せ出せ攻撃。数ヶ月後にはケージの柵に足をかけて脱出することを覚えて、あわててサークルの天井を買い足した。
その上、その上、ババ様が…
ババ様が大けが
フーちゃんがやってきて数日後のこと。ババ様がベランダで転んだ。前歯は折れ、腕は骨折。2人でも大変なのに、1人でフーちゃんの世話をすることに。塾が年末年始休暇に入る直前だったので助かった。休暇でなかったらと思うとぞっとする。
今でこそこちらの意図をくみ取り、指示に従ってくれるようになったけれども、当時は、好奇心が旺盛で、あっちチョロチョロ、こっちチョロチョロ。片時も目が離せない。何か変なものを食べてはいけない、変なところでオシッコをする癖をつけたらいけないなど必要以上に神経質になっていた。私たちが構い過ぎたこともあるのだろうけれども、フーちゃんは分離不安症気味に。どこに行くにも後をついて来る。ケージの中で留守番をさせると、こんな状態。トイレシートがぐちゃぐちゃだ。
うれしかったこと。フーちゃんがへそ天。
それでも家に来て1週間後、2017年の元旦のことだった。ケージの中で寝ているフーちゃんに目をやると、なんとへそ天。
このときは本当にうれしかった。
寄生虫騒動
フーちゃんには食糞癖があった。これにもずいぶん悩まされた。
家に来てから3週間ほど経過したころ、フーちゃんが下痢、嘔吐。
嘔吐物の写真を撮って、すぐに動物病院へ。写真を見ると病院の先生は、すぐに病名が分かったようだ。検査の後、詳しく説明してくれたけれども、詳しいことは忘れてしまった。とにかく寄生虫のせいだとわかり一安心。薬を飲ませて、数日で元気回復。よかったと胸をなで下ろした。
初めてのプラッキング
ブリーダーさんには、福岡のトリマーさんの電話番号を聞いていたのだけれど、何しろ遠い。ネットで検索し、国東にテリアのプラッキングをしている店があることが分かった。早速予約を取り、車でお出かけ。車嫌いのフーちゃん、国東まで約2時間のドライブの途中、車内で嘔吐。後始末に20分くらい時間をロス。それでも時間に余裕を持って出発していたので、無事予約の時間に間に合った。
フーちゃんが家に来てから、1ヶ月近く何もしていないので、毛はボーボー、汚れ放題。すごい量の毛を抜いてもらった。
別記事にも書いたけれども、トリマーの松林さんは、フランジーの住む地域に近い佐伯市に縁のある方で、1ヶ月に1回佐伯市にやって来る。そのときに、プラッキングをしてもらうことになった。本当にラッキーだった。
まとめ
フーちゃんを家に迎えて、悪戦苦闘の1ヶ月を振り返ってみた。本当に大変だったけれども、充実した時間だった。本を読んでイメージトレーニングをしていた。イメージ通りには行かなかったけれども、何とかフーちゃんと暮らせる環境を整えようと試行錯誤をした1ヶ月間だった。
しかしジジとババの悪戦苦闘は、まだ始まったばかり。てんやわんやはまだまだ続くのだ。続きはまた次回。